2016/11/24

物々交換

いただきもののブロッコリー。
数日前は手のひら程もあるヒラタケ。
その前はイノシシのお肉が牛肉にチェンジ!
30cmほどもあるタケノコイモもいただきました。
この時期は方々から柿もいただく。以外ともう家では作っていないのでうれしい。
そういえばぶどうもたくさん貰ったな〜。

と、田舎にはまだまだ物々交換が日常的にはびこっています。素晴らしい習慣です。


2016/11/21

ごちそうさん


ここのところ父が釣りに2回ほど出掛け、なかなかの成績。
前日の深夜に家を出て、翌朝の早くから串本?なにせ和歌山の南の方の港から舟に乗って沖に出る。お昼頃に釣りの成果と今から帰るコールがあり、夕飯は魚料理というスケジュール。
おかずにならなかった大物は父自ら捌く。夜ご飯が終わったら女性陣は「それ煮付け用、焼き用」などと横から注文し、家中の大きなバットを広げて受け取る。そうして父の一日は終わるのだ。

先日は60cmほどのシマアジと7kgほどのマグロをゲット!解体ショーは夕食後なのでこれは夜食?でも釣れたてのマグロの中落ち、しかもこそぎ取りたてを無視出来ない。なので小さな小さな中落ち丼を作ってみました。

和歌山っていいな。海の幸、山の幸。いっぱいあるよ。




2016/11/18

いい子やめます



田舎で暮らすことを決めてから、形にしたいことがたくさんあった。
でも現実は思い通りにはならない。もともと住人がいるし、私の思うように環境を変えて不慣れな状況を生み出すのもなんか違うと思う。それに大きく手を入れようとするとそれなりの費用もかかる。日々そんな現実を目の前にしていると新しい生活への期待とかワクワクする気持ちがだんだん弱くなってくる。

悩みに悩んで一旦は断った仕事の話も再び「やっぱり無理?」と聞かれ「じゃあやります」ということに。なのに話が進んだところで不安が大きく育ってしまって逃げ腰に…。
知ってくれている人は知っているけど、しっかり物事を見据えているようで実は角度を変えればそれほど頑丈にはできていない。そのくせ頑固。そんな厄介なやつです。

自分が得意とすることは少しはわかっている。職業欄になんと書けばいいのかわからない今の状態もそれほど後ろめたいとも思わない。ただ現状に自信を持てるところまではいってない。
やりたいことはいっぱいある。でもありすぎて一つ一つ未完成な自分を直視したくないという思い。見栄。
こんなこと自分の中にとどめておけばいいことなんだけど、あえて晒してみる。こうして頭の中が整理されていくのを知っているから。自分の中では失敗だと思ったことも受け入れること。それを繰り返せばもっと自分が見えてきそうな気がしてきた。

今日高校時代の友人とたくさん話した。人に会って話すのが久しくなると、なんだか伝えるのがめちゃくちゃ下手になっていた。私の中のモヤモヤは人から見れば微笑ましい情景に映ることもあるらしい。やはり友人は大切だ。私は友人に恵まれていると思う。

また一つ実現したい形が見えたので明日からまた頑張ろうっと。



2016/11/06

11月に入ってしまった

気持ちのよい秋風を感じたのも束の間、めっきり寒くなっていよいよ冬が目の前まで来ている。
部屋の改装は…まだ中途半端だけど仮部屋で根が生えても厄介なので、先日荷物を自室に移した。平屋に慣れると2階って面倒だな〜。お手洗いが母屋なのでそれが一番のネック。改装アフターの写真をいい感じに撮りたいが、荷物がゴチャッと入ってしまったので撮るかな、どうかな。現状、まだ壁が塞ぎきれていない(・・;)。

ここ数日祖父が入院しているので、別の離れで朝昼晩食事を祖母と一緒にしている。いつもは90歳の祖父が不自由ながら色々家事をやっているのでその代役。少しずつぼんやりし始めている祖母だが私にはもともと「おばあちゃん」なのでそのフワフワしている感じもそんなもんかな、と受け入れらる。
「できることはなるべく自分でする」という祖父の意志を尊重して、おかずの差し入れを控えていたがやっぱりもう少し関わろうと思った。もうすぐ退院らしいので一安心。

家族といえど関わる人間がいればそれだけ自分の感情の動きも発見する。それぞれが同じ場所でそれぞれの暮らしを送っている、という感じ。「家族と住む」は「家族を持つ」とは全く別物。

なんだか宙ぶらりんなことを色々抱えながら、自分の世界を持つこと。人生先は永いのに何とでもなるやと思いながら、夕焼け小焼けの町内放送に安心感を覚えるこの頃。